【ハートのコンパス事例】適応障害と向き合い見えた自分の働き方

目次

プロフィール

私は32歳の小学校教員です。
子どもたちの成長を支えることに情熱を注ぎ、日々奮闘してきました。
学校行事や保護者対応など、どんなに大変でも「先生だから頑張らないと」と自分を奮い立たせ続けました。
でも、本当は限界なんて、ずっと前から超えていたのだと思います。

心の病の原因

適応障害と診断されたとき、私の心はすでにボロボロでした。
職場での理不尽な要求や、完璧を求める環境の中で、
「できない自分はダメだ」という思い込みがどんどん強くなっていきました。
朝、学校に向かう足取りが重く、何度も引き返したくなったこと。
子どもたちの前で笑顔を作るのに、心の中では泣いていたこと。
そんな自分を誰にも見せられず、孤独と自己否定感に押し潰されていきました。

ハートのコンパスを活用した感想

休職中、「このままじゃダメだ、でもどうすれば…」と出口のない迷路に迷い込んでいたとき、
ハートのコンパスの転職支援コースに出会いました。
最初は「復職しか選択肢がない」と思い込んでいました。
でも、コーチとの対話を重ねるうちに、
「今の働き方に本当に納得しているのか?」
「他に、自分が生き生きできる道があるのでは?」
と、少しずつ”転職”という新たな選択肢を意識するようになりました。

ハートのコンパスでは、ただ「がんばれ」と励ますのではなく、
私自身が納得できる未来を一緒に探してくれました。

「教員である前に、一人の人間として幸せでいていい」
この言葉に、心が救われました。

これからの将来に向けて

今、私は”教員として復帰する”か、”教育に関わる異業種へ転職する”か、
どちらも視野に入れながら新しいキャリアを模索しています。

かつては、転職=挫折だと思っていました。
でも今は違います。
自分に合った環境で、自分らしく輝くための「挑戦」だと捉えられるようになりました。

ハートのコンパスで深めた自己理解を軸に、
無理をしない働き方、心から納得できる生き方を目指して進んでいきます。


「ハートのコンパス」は、こころの病気に向き合うメンタルヘルスケア特化型サービスです。 無料相談も実施しておりますので、お気軽にご連絡ください。 下記より公式LINEを登録の上、メッセージください。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次