プロフィール
私は25歳の事務職です。大学卒業後、一般企業に就職し、データ入力や資料作成などの事務作業を担当してきました。
正確さが求められる仕事にやりがいを感じながらも、ミスを繰り返してしまい、上司や同僚に迷惑をかけることが増えていきました。
心の病の原因
社会人3年目の頃、私は「ADHD（注意欠陥・多動性障害）」と診断されました。
昔から忘れ物やミスが多い自覚はありましたが、仕事の場ではそれが大きな問題となり、自己否定感に押しつぶされる日々でした。
「頑張ってもできない自分は社会不適合者なんだ」と思い込むようになり、職場に行くことすら苦痛になってしまいました。
心身の限界を感じ、思い切って休職する決断をしました。
ハートのコンパスを活用した感想
休職中、偶然知ったのが【ハートのコンパス】でした。
最初に参加したのは、コミュニケーションプログラムです。
ここでは、ADHD特有の「伝え方」や「受け止め方」に配慮した対話法を学び、自分を責めるだけだったコミュニケーションへの見方が大きく変わりました。
さらに、興味を持った【生成AIスクール】にも挑戦。
「ミスを恐れず、AIを味方につけて仕事を進める」という考え方に救われました。
プログラミング未経験の私でも、生成AIを使うことで効率的にタスクを進める方法を学ぶことができ、少しずつ「自分にもできることがある」と自信が芽生えました。
これからの将来に向けて
現在は、再就職に向けて準備を進めています。
目標は、生成AIを活用しながら、自分の特性を生かせる仕事に就くことです。
事務作業にこだわらず、IT分野などリモートワーク中心の柔軟な働き方も視野に入れています。
また、ハートのコンパスで学んだ「自己理解を深めるワーク」を日常に取り入れ、自分の特性を無理なくマネジメントできるよう意識しています。
同じ境遇の方へのメッセージ
もし今、「どうしてみんなみたいにできないんだろう」と悩んでいる方がいたら、伝えたいです。
あなたは劣っているわけでも、怠けているわけでもありません。
ハートのコンパスのような場所を活用すれば、自分を責める代わりに、自分を活かす方法を一緒に探すことができます。
ADHDの特性は、環境や働き方を変えることで、大きな力にもなり得ると私は実感しています。一人で抱え込まずに、助けを求めていいんです。
あなたの可能性は、まだまだこれから。
小さな一歩でも、未来を変える力に必ずなります。
「ハートのコンパス」は、こころの病気に向き合うメンタルヘルスケア特化型サービスです。 無料相談も実施しておりますので、お気軽にご連絡ください。 下記より公式LINEを登録の上、メッセージください。
